Monterey Pop Festival 1967

当時はビデオ。VHS。溜まり場だったロックバーで見せてもらった衝撃の映像。日本じゃ売ってないから見たくなるとこの店に来てリクエストしてた。

とにかく見所満載。
まるでジム・モリスンのようにストーンズの黒く塗れ!を唄う、アニマルズのエリック・バードン。

真昼の会場をさまようブライアン・ジョーンズ。

RC経由ですでに大ファンだったオーティスの熱すぎる熱唱もママス&パパスのCalifornia Dreamin'もCanned HeatのRollin'&Tumblin'も素晴らしかった。

The Whoのギターとドラムをぶっ壊して終わるMy Generationはブッとんでたし、ギターにお別れのキスをして、燃やしてしまったジミのパフォーマンスも圧倒的だった。

だけど、おいらにはジャニス・ジョプリンのBall&Chainがダントツだった。

背筋が震えたよ。ツレがいたけどしばらく口がきけなかったんじゃないかな。店の他の客も大半が固まってた。

10年たってもその店ではこれをリクエストすることが多かったなぁ。
それほどのお気に入り。

しばらくしてから、小中学のころよく聴いていた、カルメン・マキ&OZを思い出して、CDを買って聴き直したのもずいぶん昔の話だ。